
塩尻市立図書館は夏休み期間中、さまざまな子ども向け企画を行っている。本館(大門一番町)は恒例の自由研究のサポートを地域で活動する団体などとも連携し、8分館はそれぞれ趣向を凝らした工作教室などを開催。さらに新たな試みで、全9館を巡って「図書館印」集める企画も始めた。
本館ではバッジを付けた職員が「しらべものおうえん隊」として、資料探しや自由研究などの相談に乗る。新たに市内の地域猫保護団体のメンバーや銭湯のスタッフなど「まちの中の人プロフィール」を掲示。掲載者に子どもらのインタビューに応じてもらうなど、地域とも連携して自由研究を支援する。
分館の広丘図書館(広丘野村)は小中学生を対象に、館内を巡って指定された本を見つけるなどの課題をクリアするスタンプラリー「本の森の大ぼうけん」を開催中(23日まで)。ほかの分館は北小野が縁日風のイベント、洗馬がモビール作りを、小学生以下を対象に毎土曜(8日まで)に。宗賀、塩尻東、片丘、吉田、楢川の各分館は設定した期間の開館中に、大人も参加できるユニークな各種クラフト作りを行う。
御朱印集めを模した「図書館印」集めは、各館で本を借りると台紙(各館3種類ずつ)に館名のスタンプが押せ、最後に本館で「図書館印帳」が作れる。12月19日まで。全館分を集めた中学生以下の先着55人にプレゼントを用意する。
図書館印は消しゴムはんこで、各館の司書が手作りした。宗賀は平出遺跡にちなみ考古学の本が多く、楢川は漆器や伝統建築の本が多いなど、分館の立地により蔵書にも違いがあるといい、企画した一人で本館司書の横山真由美さんは「親子そろって涼しく滞在できる図書館巡りを楽しみ、全館制覇してほしい」。
各館の開館・休館などの情報は、塩尻市立図書館のホームページで確認できる。問い合わせは本館TEL0263・53・3365