
独自の視点で仕入れた新刊と古本
イオンモール松本の北側、女鳥羽川沿いに7月19日オープン。約30平方㍍の店内に内装の木が香る。棚には店主の五十嵐ちなつさん(63)が集めた古本や、独自の視点で仕入れた新刊、合わせて千点が整然と並ぶ。
松本市出身で実家は古書店だった。進学、就職で東京に住んだ後、山形市で約30年生活。ずっと「細く長く本を楽しんできた」。6年前の実家の閉店などを機に、故郷で自身にとって大切な「本」を届ける生活を決意した。
古本は文学、旅、社会と自然、美術など多彩。平台にも展開する新刊は、五十嵐さんのアンテナにかかったエッセーやまちづくりなどの本が並ぶ。
店名は、山で荷物を運ぶ「歩荷」から。「人生の糧になる本をお届けし手渡す」イメージで、ロゴマークも作った。「本と出合い、新しい発見や刺激がある場になれば」と願う。
奥のギャラリースペース(貸し出し可)では現在、山形時代に交流がありロゴデザインも依頼した画家、古田和子さんの作品展を開催中(17日まで)。
午前9時半~午後6時半。火・水・木曜定休。boccabooks@gmail.com