
塩尻市広丘郷原の郷福寺は8月9日、仏教音楽の「声明(しょうみょう)」と声楽、ピアノ、バイオリンのコラボコンサート「愛の祈り」を本堂で開く。2回目だが、コロナ下の前回はユーチューブ配信だけだったため、「生の音を聴いて」と来場を呼びかける。
ん(48)ら松本、塩尻、諏訪、伊那市の若手住職6人でつくる声明グループ「六大(ろくだい)」と、塩尻市の声楽家・井手守さん(45、広丘堅石)、バイオリニスト酒井和彦さん(62、洗馬)、ピアニスト木内栄さん(63、同)が共演する。
声明は仏教の儀式で、僧侶が経典などに独特のメロディーを付けて唱える音楽。六大は愛にまつわる声明数曲を、井手さんはシューマンの「蓮の花」、シューベルトの「菩提樹」などのドイツ歌曲を木内さんの伴奏で披露。最後に白馬さんと井手さんを中心に「いろは歌」を歌い、酒井さんの演奏も加わる。
2022年8月に白馬さんと井手さん、木内さんの3人でコンサートを企画したが、感染症拡大を懸念し、客を会場に集めることは断念した。井手さんは「平和を祈りながら歌う。万物に思いをはせる時間に」、白馬さんは「声明と声楽の生の響きを楽しんでほしい」と話している。
午後7時20分開演。入場無料。希望者は直接会場へ。問い合わせは同寺TEL0263・52・6198