【国本梨紗のくにもとりっぷ】 #35 長瀞旅行で懐かしの味

信州育ちの私は暑さに弱く、夏は出かけるのがおっくうです。涼しい気持ちになれる所を求めて先日、埼玉県の長瀞町に行ってきました。長瀞といえば川下り! 水を浴びて涼もうという作戦です。
かつて秩父で伐採した木を江戸に運んだ、いかだの技術を観光遊船に生かしているそうです。橋が架かっていなかった時代は、渡し船で川を渡っていたそう。船頭さんのお話に、当時の人々の暮らしを感じました。
口コミを見てびっしょびしょになる覚悟で船に乗ったのですが、この酷暑で水が少なく、ミストのような心地よい水滴を浴びました。バッグに忍ばせていた着替えは、使うことなく家に帰ってきました。
そして長瀞といえば、かき氷。通りかかった喫茶店に入ると、桑の実のかき氷が! 幼い頃、庭に生えていたのをおやつ代わりに食べたことを思い出し、迷わず注文。
よく熟れた甘い実をふんだんに使ったシロップは、なんだか故郷を感じさせて懐かしく、白馬の涼しい夏を思い出しました。思わぬ所で思い出に浸り、幸せな一日でした!
(タレント、白馬村出身)