
全国の山好きな画家たちでつくる「日本山岳画協会」(26人)は、会員の一人、小川原浄さん(80、松本市蟻ケ崎)が所有するギャラリー「アートスペース常念麓」(安曇野市穂高有明)で小作品の展覧会「山に魅せられた画家達」を、9月6日まで開いている。18人が描いた油彩、水彩、木版などの絵51点が並ぶ。
同会は1936(昭和11)年、日本山岳会所属の画家12人で発足し、今年は創立90周年に当たる。春には記念展を池田町の美術館で開き、大作70点近くを展示。小作品も主会場外に並べたが、「小作品にもスポットを当てよう」と、今回の展覧会を企画した。
サムホール(はがき2枚大)~F20号が並ぶが、大半はF4~6号。「北アルプスを描いた作品がほとんど。マッターホルンや富士山の絵もある」と小川原さん。
大町市にアトリエを持つ江村眞一さん(東京都)は、ミズバショウとシラカバの若葉、残雪の山の対比が美しい油彩画「初夏栂池」など3点を並べた。会長で木版画家の杉山修さん(同)も「盛夏 安曇野」など四つ切りサイズの作品を出展した。
小川原さんは「購入希望者もいると聞く。気楽に会場スタッフに声をかけて」。
午前9時半~午後4時半。月曜休み。入場無料。