
松本市中山の住民有志でつくる「中山9条を語る会」は8月30日、「平和のための展示と集い」を中山公民館で開く。
「世界では今も戦争がやまず、政府は軍備増強や憲法改正の動きなどを進め、平和が危うくなってきた。すべての戦争、迫害、貧困がなくなるようにメッセージを発信しよう」と企画。
展示は午前9時~午後4時。戦死した兵士が家族に宛てた手紙など市内外から提供された遺品、広島市立基町高校の生徒が被爆者の体験を聞き取って描いた「原爆の絵」のパネル、戦時下に朝鮮人らを動員して建設した中山の半地下軍事工場の写真などを並べる。
集いは午後1時半~4時。同会代表の船越薺子さんが、「岐路に立つ憲法9条の今日的意義を共に考えたい」と講話。中山の図書館「中山文庫」の元館長折井雅子さんが、科学教育家・農学博士だった父・英治さん(1909~2005年)が、戦前の台湾で教壇に立った時の話を聞いて描いた紙芝居「世界一大きいオランウータン一郎」を披露する。
ほかにフォークグループ「ぽこ・あ・ぽこ」のステージなどもある。
入場無料。