有志手作り10年目の「常念フェス」安曇野・堀金多目的屋内運動場で8月29日

「祭りつくって」住民要望に活動続け

安曇野市の堀金多目的屋内運動場(常念ドーム)と堀金中央公園で8月29日、「常念フェスティバル」が開かれる。大型の水遊び遊具など子ども向けイベントに、堀金音頭やステージ発表、フリーマーケットなど盛りだくさん。堀金地区の祭りをつくろうと2017年に初開催し、地元の有志たちが手作りで続けて10年目を迎える。
10年前、堀金公民館の館長になった山田賢一さん(75)は、地区内を回って要望を聞いた。目立ったのは「お祭りをつくってほしい」。同市合併前の5町村で旧堀金村にだけ地域の祭りがないと訴える声だった。それを受けて立ち上げたのが常念フェスティバルだ。「地域の方々が集まって触れ合うイベント、地域の特性を出すイベントをみんなでつくり上げようとやってきた」と山田さん。
プログラムの柱の一つが地域性だ。開会セレモニーに続いて催されるのは「盆踊り・堀金音頭」。ステージ発表の最初には、地元のアマチュアミュージシャン「がばちょ山岸」こと山岸豊さん(68)が自作の「常念フェスティバルのうた」を披露する。
もみ殻が燃料の炊飯器「ぬかくど」の体験会もあり、炊けたご飯を振る舞う子ども食堂がオープン。コーヒーのサービスもある。
毎年、大人気なのは公園に現れる大きな水遊び場。子ども向けには、動物と触れ合う広場や、消防、自衛隊の車両展示スペースも設けられ、くつ飛ばし大会が開かれる。
「来る人も準備する人も楽しめる。だんだん盛り上がってきた」と、2年目から参加し、8年目から実行委に加わった山岸さん。市外からの参加も多いという。
暑さ対策で開催は午前8時15分~午後2時15分。堀金公民館TEL0263・72・5796