講談師・神田香織さん「はだしのゲン」市民有志が9月5日松本・Mウイングで

漫画家の中沢啓治さん(1939~2012年)が自身の被爆体験を基に描いた作品「はだしのゲン」を、40年にわたり語り続けている講談師・神田香織さんの公演が9月5日、松本市中央1のMウイングで行われる。市民有志の実行委員会が「平和に生きるために、戦争と原爆の実相をわが事として想像しよう」と主催する。
「はだしのゲン」は、米軍が広島に投下した原爆で被爆し、家族を失った9歳の少年ゲンが、貧困や偏見に苦しみながら、たくましく生き抜く物語。
神田さんは、ジャズの生演奏や一人芝居の要素を取り入れた独自の講談で新境地を切り開き、「はだしのゲン」で1986年の日本雑学大賞を受賞。演目は他に「チェルブイリの祈り」「ビリー・ホリデイ物語」「フラガール物語」など。
松本での公演は2014年の「福島の祈り―ある母子避難の声」以来2回目。実行委は「中学生から大人まで鑑賞してほしい」と呼びかける。
午後1時半~3時半。一般2千円(前売り1500円)、大学・高校生千円、中学生以下無料。チケットは松本市のマンマ・ミーア(県1)、八百屋おやおや(埋橋1)、安曇野市穂高のひつじ屋で販売。ウェブ予約はこちらから。電話予約、問い合わせは小林さんTEL080・5141・0141(ショートメール可)