- 2022/04/09
【中村小太郎・駆け出し百姓の自然農奮闘記】#26 春先の作業
あれっ、去年はいつだったっけ…。 駆け出し百姓はまだまだ工程が身体に染みついてません。4月になると稲作の準備がいろいろあります。5年で1冊の5年手帳で […]
あれっ、去年はいつだったっけ…。 駆け出し百姓はまだまだ工程が身体に染みついてません。4月になると稲作の準備がいろいろあります。5年で1冊の5年手帳で […]
コンパニオンプランツ。直訳したら仲良し野菜でしょうか。自然農法家の知恵を集約したものです。 無農薬、無施肥、不耕起、自家採種が自然農の進め方。防虫に薬 […]
「デストロイヤー」と聞いて、白覆面プロレスラーを思い出した人は私と同年代認定です。力道山やジャイアント馬場と戦ったプロレスラーの話と思った方。違います […]
「春よ、来い」―。立春をはるかに過ぎてもなかなか暖かくならない信州。大好きなアーティストの曲をよく口ずさみます。 農を生業にしていると、季節の移ろいに […]
「如月」。衣を更に着る。寒さをしのぐ重ね着から、2月をこう呼びます。わが家では、おみその寒中仕込みシーズン到来です。 山国の信濃は、戦国の世に断塩で苦 […]
「きのうのパン屋さん」というネーミングを思いついたのは、開店の数日前のことです。 東京にいた頃、嫁さんがパン屋さんを開きました。大きな都立公園の前の5 […]
「三九郎」。全国的には「どんど焼き」と呼ばれる慣習が、中信地区ではこう呼ばれています。 信州に移住してきてよかったなと思うのは、このような昔からの行事 […]
お正月飾りは手作りですか?年の瀬がひたひたと近づいてきますね。この時季になると、有機JAS農家の大先輩から声が掛かります。「わらを分けてくれ」。私の何 […]
雑草?いつから人類は植物を益草と雑草に分けるほど思い上がってしまったのでしょうか。「植物は<知性>をもっている」(NHK出版)は「地球上の生物で、多細 […]
自給自足、なんて素晴らしい響きでしょうか。自然農法でお米を作り始めて4年。どうにか一人前に作れるようになりました。これで炭水化物は大丈夫。タンパク質は […]
土を良くする。自然農法界隈では、よく聞くフレーズです。農業はこれに尽きるとまで言われます。 自然農法を志した時、大きな原則として無農薬、無施肥、除草剤 […]
古今東西を問わず、収穫は心躍るものです。大地と太陽と水、そして作物自体に感謝します。 例年、小太郎米を楽しみに待っていただいているお客様に、刈り取りの […]
ヒガンバナ(彼岸花)、別名曼珠沙華。私を含む山口百恵さん世代の方には、曲名の「マンジューシャカ」の方が、通りがいいかもしれません。今の時季、田のあぜに […]
収穫の秋、みなさんも近所の田んぼで稲刈り風景を目にすると思います。 大きなコンバインという機械は、多少、台風などで稲が寝てしまっていても大きな音を立て […]
みなさんは1粒の種もみから何粒のお米が取れると思いますか。なんと3000粒とも言われています。こんなに効率的な作物は他にありません。小麦も優等生ですが […]
「中干し」。私は農業を始めるに当たり、自然農法センター(松本市波田)の水稲栽培指導で初めて聞きました。田植えから穂が出るまでの間に、せっかく張った田ん […]