- 2019/04/05
春の鼓動光の五線譜 残雪の八方尾根
深い残雪に覆われた姿で春を迎える北アルプス・八方尾根。3月下旬、地吹雪が時折襲う荒天の中、第3ケルン(2080メートル)まで2回登った。未明に出発し、 […]
深い残雪に覆われた姿で春を迎える北アルプス・八方尾根。3月下旬、地吹雪が時折襲う荒天の中、第3ケルン(2080メートル)まで2回登った。未明に出発し、 […]
癒やしを届ける小さな春の窓 暖冬傾向で記録的に雪が少ない今冬の松本平。北端の木崎湖に近い大町市平地区の雪の中で、ほほ笑むように咲くフクジュソウに出合っ […]
厳寒に煌めく「天使のささやき」 厳寒期に見られ“冬の精”を連想させる「ダイヤモンドダスト」。その神秘的な光彩は、寒さの厳しい信州でも見るのは極めて困難 […]
希望の日の出に一抹の不安 美ケ原高原のシンボル「美しの塔」をシルエットに抱いて昇る冬の日の出は、荘厳の極みだ。未来への希望を感じさせるこの光景の撮影を […]
鮮烈な色の共演人の心模様のよう 松本市の中山霊園で3日、木の葉の鮮やかな色づきが小さな池に映り込んでいた。水面(みなも)の“秋色の領域”はさまざまな心 […]
きらめく星座幾何学模様の世界 北アルプス穂高連峰涸沢カールで、冬の星座と、月の周りに現れる光の輪、月暈(つきがさ、げつうん)が共演する光景に出合った。 […]
亡き小屋番にささげる祈り 夕日を浴び赤銅色に染まる北アルプス奥穂高岳(3190メートル)はまさに「夕焼け劇場」。その光彩がドラマチックに変化する場面に […]
天と地と蛍 三つの銀河に抱かれて 山深い林の中、真夏の夜の幻のようにひそかに繰り広げられるヒメボタルの光の舞。その幽玄神秘な姿に魅せられこの夏、何度も […]
烏帽子岩を抱き 日の出神々しく 松本市島立地区からだと小さな突起にしか見えない「烏帽子(えぼし)岩」(1621メートル)。1200ミリの超望遠レンズで […]
季節の移ろい告げる白い共演 晩春から初夏への訪れを告げる白く大きな「鶏(尾長鶏)」の雪形。白馬村神城で5月上旬、満開のニリンソウとの共演に出合った。鶏 […]