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記者兼農家のUターンto農

  • 2023/01/14

【記者兼農家のUターンto農】#84 三九郎

大人になり触れる伝統行事 どうして三九郎と呼ぶのだろう?幼い頃は考えなかった。大きくなって、どんど焼きという名称に触れ、左義長も知った。むしろ三九郎は […]

  • 2022/12/17

【記者兼農家のUターンto農】#83 郷土食

「苦手」の発想から新レシピ うちで今年の野沢菜漬けを仕込んだのは、11月末だった。母が畑で育てた「お葉」を、私の子どもの頃からある木だるにぎっしり詰め […]

  • 2022/11/26

【記者兼農家のUターンto農】#80 風食

春の嵐を植物の力で防ぐ うちは松本盆地の東南のへりで、平全体の見晴らしが利く。春先、西方に土煙の見えることがある。春一番のような強烈な風が、塩尻市洗馬 […]

  • 2022/11/19

【記者兼農家のUターンto農】#79 そば

積み上げた努力信州産の強み 秋そばの季節、そばも高くなっている。そばの国内自給率は2割。そば店は、国際的な食料価格の高騰や円安の影響を受ける。 飲食チ […]

  • 2022/11/12

【記者兼農家のUターンto農】#78 大豆

自給率高めたい誇り持って 畑の隅で作る青色大豆「あやみどり」のさやが茶色くなった。6月の種まきから5カ月。熟してきた。 さやを割ると、青々とした豆があ […]

  • 2022/11/05

【記者兼農家のUターンto農】#77 生薬栽培

もうけ少ないが収穫楽しむ 「薬草の収穫が始まりました」。カワラヨモギの栽培をしている松澤孝市君(49)から連絡をもらって、取材に出かけた。 カワラヨモ […]

  • 2022/10/29

【記者兼農家のUターンto農】#76 柿

豊作と不作を繰り返す 庭の柿が実った。方言の「ざらざら」という語感がぴったりなほどに、たくさん。多過ぎて、重みで折れた枝があった。 干し柿にする渋柿を […]

  • 2022/10/22

【記者兼農家のUターンto農】#75 今季終了

朝の作業は収穫から土作りへ 今年のリーフレタスの出荷が終わった。5月に始まってから約5カ月。稲作に続いて、うちの農事が一段落した。 感慨が湧くよりも、 […]

  • 2022/10/15

【記者兼農家のUターンto農】#74 田畑の虫

よく見たコオロギ減るイナゴ 先週の中村小太郎さんのコラム「自然農奮闘記」はイナゴが話題だった。私にもイナゴ捕りの思い出がある。 稲刈りの時、子どもが田 […]

  • 2022/10/08

【記者兼農家のUターンto農】#73 根のこぶ

土中で稼働する「肥料工場」 このページ右側の記事で紹介した松本山雅FCの新人選手たちによる「あやみどり」の収穫。取材では、大豆の出来具合に劣らず、確か […]

  • 2022/09/24

【記者兼農家のUターンto農】#71 稲刈り

台風対策に心を配る 今年の稲刈りは早めにした。 いつもより暑い夏を過ごし、9月半ばには稲穂が十分に垂れた。そして、台風14号が迫っていた。 荒天後の稲 […]

  • 2022/09/17

【記者兼農家のUターンto農】#70 月の影響

「本当だった」お月様さまさま 朝の薄明、ラジオから弾んだ声が聞こえてきた。「昨夜はきれいな月が見られました」。前日の10日が「中秋の名月」だった。 私 […]

  • 2022/09/10

【記者兼農家のUターンto農】#69 スズメ

稲の敵 実はそんなに悪くない? 田んぼが稲穂の黄金色に染まってきた。頼もしく眺めていると、ふと黒っぽい点々に気づく。一斉に跳ね、飛んでいく。スズメだ。 […]