筑中りんどう会 発足後初学校整備に汗

松本市の筑摩野中学校の保護者らによる任意参加型団体「筑中りんどう会」は5月26日、校内の環境整備作業をした。今年3月の発足後初めての活動で「子どもたちのために」と汗を流した。
早朝から保護者や地域住民、生徒、職員の計43人が集まり、未舗装の道路や駐車場に砂利を入れた。重労働だが参加者の半数が男性で作業は早く進み、予定の1時間より10分早く終わった。
2年生の息子と参加した50代男性は「お世話になっている学校に協力したい。『消防士になるのが夢』という子どもが参加したいと言うので、一緒に作業できて良かった」。同会の福田幸恵さんは「人が集まらないかもと心配したが、たくさん集まってもらえてありがたかった。これからも親子で一緒にできる活動など、無理なく楽しくできるように考えたい」と話していた。