- 2024/03/30
【中村小太郎・駆け出し百姓の自然農奮闘記】#74 価値ある「朝どれ野菜」
春の楽しみといえば、山菜や野菜の天ぷらでしょうか。タラの芽、フキノトウ、コゴミ、ハクサイの菜花、野沢菜の菜花…。数え出したらきりがありません。若い頃は […]
春の楽しみといえば、山菜や野菜の天ぷらでしょうか。タラの芽、フキノトウ、コゴミ、ハクサイの菜花、野沢菜の菜花…。数え出したらきりがありません。若い頃は […]
「水路清掃の通知」。これが来ると急に気ぜわしくなります。農閑期の間に、あれやっとかなきゃ、あれもしなくちゃと思っていたことが一気に現実になります。小太 […]
春よ、来い」。ご存知、松任谷由実さん(ユーミン)の曲です。1994(平成6)年に同名のNHK連続テレビ小説の主題歌にもなって大ヒットしました。卒業式に […]
「上雪(かみゆき)」。この2月、見る見る積もる雪を見ていたら、地元の方が教えてくれました。北信地方に大雪が降るのは当たり前ですが、中信や南信での大雪を […]
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ春の七草。お正月7日に七草粥を召し上がるのを習慣になさっている方も多いのではない […]
私の住む塩尻市には、世界に誇れる漆器の文化があります。木曽漆器の主要産地である楢川地区は、海抜約900メートルの高地です。冷涼な気候で農地に乏しくも、 […]
さしすせそ。砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそ。自然尊重の精神と発酵文化を特徴とする、わが和食の代表的な調味料です。五つの中に三つも発酵調味料が入っています […]
この時期になると、気も早いようですが、お正月の準備が始まります。まずはお餅つき。畑の仲間とそのご家族と文字通り大騒ぎでつきます。自然農園なかむらのもち […]
季節ならではの仕事が農家にはあります。梅雨時の梅干しの仕込みを梅仕事などといいますよね。わが農園には、ものすごく渋い柿の木があります。昨年は当たり年で […]
「種子が消えれば、食べ物が消える。そして君も」―ベント・スコウマン。日本ではあまり有名な人ではありませんが、北極圏の永久凍土の地下に「地球最後の日のた […]
世の中をオーガニックにしたいと農業を始めて5年がたちました。慣行農業ばかりの塩尻で孤軍奮闘というか、親戚にも笑われるようなドン・キホーテ状態でした。4 […]
新米できました―。なんてすてきな響きでしょう。道の駅や直売所に行くと文字通り、ポップが踊っています。小太郎米もできました。まだ稲刈りも脱穀も最後まで終 […]
いよいよ稲刈りです。昨年の秋起こしから、種もみの選別と育苗、春起こし、代かき、田植え、日々の除草、全てはこの日のためです。その工程全てで「おいしくなっ […]
自然農をこころざす時に読んだ本があります。「植物は〈知性〉をもっている」(ステファノ・マンクーゾ&アレッサンドラ・ヴィオラ著、NHK出版)。この連載で […]
信州のみなさま、私の住む塩尻市には素晴らしい図書館があるんです。そう、満腹図書館です。なんだか宮沢賢治の童話みたい。でも現実なんです。私たち夫婦は、近 […]
規格外?お野菜に規格が必要になったのは、いつから?なんのため?疑問に思うことが最近多くあります。確かに、スーパーの野菜売り場に行くと同じサイズの野菜が […]