松本マツダオート70周年記念イベント

松本マツダオート(林勇次社長)は7月6、7日、会社設立70周年の記念イベント「AWARD~70年、ありがとうを伝える心禮(みれい)祭」を、同社店舗のマツダオートザム松本ルート19(松本市平田東3)で開く。社員がアイデアを出した参加型イベントで客を迎える。
同社は顧客向けイベントを多く開き、毎年夏に感謝祭を催す。70周年の今年は、初来店の人や地域住民にも楽しんでもらおうと、タイムスケジュールを組んで企画を用意した。ショールームや整備工場も開放し、社員総出で対応する。
1分間で鉛筆を何本立てられるかなど4種の「ギネス記録に挑戦!」(7月6日午後2時、7月7日午前10時)、「イントロドン」など3種の「バラエティクイズ」(7月6日午前10時、7月7日午後2時)、トランプのブラックジャックで社員と70の数字を目指す「ペアBJ70」(終日、景品あり)など。
子ども向けに、整備士や店舗スタッフに扮(ふん)し、接客などの仕事体験ができる「Mazania(マッザニア)」(計4回、予約優先)、「みんなで科学実験」(計4回)も。キッチンカーも出店し、家族連れで一日楽しめる。
同社は70周年に合わせて社のロゴマークを一般から公募し、北アルプスと車をモチーフに、70の数字や創業者の名字が刻まれたデザインを採用した。
林社長は「父が20歳の時に市内の城西で始めた整備工場が原点。多くの人に支えられてきた。100年続く会社を目指し、地域の役に立ちたい」。イベントの実行委員長・牟禮しおりさんは「楽しんでいただき、お店を好きになってもらえたら」と張り切る。
両日とも午前9時~午後5時。同社TEL0263・86・3619