【NEW!OPEN】ラーメン店・麺屋あさの(松本市島内)

地域に愛された味を受け継ぎ再開

松本市並柳で25年間、地域の人々に愛されてきた店が島内に移転、再開した。
看板メニューは支那そば(900円)とチャーハン(850円)。支那そばは、黄金色に澄んだスープに極細ちぢれ麺、自家製のチャーシューやメンマが載る。魚介や鶏、豚、野菜などからだしをとった、さっぱりとしたしょうゆ味だ。
チャーハンは、チャーシュー、ネギ、卵が入り、パラパラの仕上がり。季節限定チャーハンも出している。現在は梅チャーハンが人気だ。
店は、現店長の浅野浩さん(63)の父で、先代の哲夫さんが定年退職後に並柳で開き、営業してきたが、哲夫さんが2017年に亡くなり閉店。地域の人々からの復活を望む声が届き、良い物件も見つかったことから開いた。
哲夫さんが掲げたコンセプトは「毎日でも食べられるラーメン」。浩さんが味を受け継ぐ。「子どもの頃からという常連さんも多い。地域の人から愛される店でありたい」と浩さん。
火曜定休。午前11時~午後3時、5~9時。TEL0263・31・6911