【NEW!OPEN】ラーメン店・アナログ Noodle A麺(松本市白板1)

おいしくて体にもいい一杯追求

アジの煮干しなどでだしを取り化学調味料を使わないスープと、全粒粉入りの麺が特徴。8月7日に開店し、店主の青木侑也さん(33)が1人で切り盛りする。
同所で7月末まで14年間営業したラーメン店「とり麺や五色(ごしき)」の西沢寛佳(のりよし)さん(43)が、厨房(ちゅうぼう)設備をそのままに、チャレンジショップとして3~5年をめどに場所を提供した。「ハードとソフトの両面から、飲食店を志す若い人の背中を押したい」と西沢さん。
メニューも西沢さんと相談しながら作った。偶然にも青木さんが7年間修業した店の店主が初出店した場所で、当時使ったというアジの煮干しを使うことに。「鯵(あじ)干しそば」900円。青木さんのオリジナル麺を改良した「洋風トマト海老(えび)つけ麺」は1250円。
客も業者も大事にする、西沢さんの心意気を学んだという青木さん。「おいしくて、お客さんの体にもいいオリジナルの一杯を追求していきたい」
カウンター6席、駐車場3台。午前11時半~午後2時半、5時半~8時半(スープがなくなり次第終了)。月曜、第2、4火曜休み。