安曇野市穂高のハーモニカ奏者、池田圭一さん（54）に師事する愛好家グループ「あづみ野ハーモメイツ」（9人）は6月2日、市穂高学習交流センターみらいで、神奈川県厚木市のグループや、プロのハーモニカ奏者とのジョイントコンサートを開く。ハーモメイツが昨年、活動20年を迎えたことを記念して企画した。グループは2003年、約30人で発足。月2回の練習を重ね、地域のイベントなどに参加している。
今回は、池田さんが長く関わっている信州ハーモニカフェスティバル（上田市）で知り合った人たちと共演。厚木市の「湘南ひまわり」は複音ハーモニカ2人、バスハーモニカ1人、コードハーモニカ1人で構成。各種コンクールでの評価が高いという。プロ奏者は柳川優子さん、津田佳世子さんの2人。
当日は3部構成で、第1部がハーモメイツの演奏。「少年時代」「見上げてごらん夜の星を」などを奏でる。第2部ではゲストたちが多彩な演奏を披露する。第3部はハーモメイツとゲストの共演。ベートーベンやメンデルスゾーンの曲などを演奏する。
池田さんは「ハーモニカの楽しい雰囲気を知ってほしい」と期待する。
午後0時半開演。前売り3500円、当日4千円。