安曇野で椿近代画廊に集った画家たちの作品展

安曇野市穂高有明の画廊「ギャルリー留歩(るぽ)」(米澤章雄館長)は30日まで、「再現・椿会2024」と銘打ち、1970年ごろに東京・椿近代画廊に集まった画家たちの作品展を開いている=写真。
展示したのは、現在も活躍する司修さん(88、東京都)や市野英樹さん(82、川崎市)、ミズテツオさん(80、千葉県)、金森良泰さん(78、埼玉県)、遠藤原三さん(77、神奈川県)と、故栗原一郎さんの作品。油彩を中心に30点が並ぶ。
米澤館長が収集したコレクションが大半。天女が舞う優雅な様子を描いた金森さんの「翔(しょう)」(30号、フレスコ画)や、ミズさんの「海へ」(25号、油彩)などが目を引く。米澤館長は「久しぶりに展示する作品が多い。楽しんでほしい」と話す。
午前11時~午後5時。入館無料。ギャルリー留歩℡0263・83・6785