江戸芸や歌謡曲など楽しむ 西条温泉とくらで演芸会

筑北村交流促進センター西条温泉とくらで24日、演芸会が開かれた。下條村出身で日本レクリエーション協会公認インストラクター「笑レク」の清水厚史さん(79、千葉県)が江戸芸などを披露し、約30人の参加者を楽しませた。
清水さんは「歌は健康に良い。みんなで歌うとなお楽しい」と語りかけ、昭和の歌謡曲約20曲を参加者と一緒に歌った。「信濃の国」「とんがり帽子(鐘の鳴る丘)」など長野県にゆかりのある曲も取り入れ、参加者は手拍子をしたり、リズムに乗って体を動かしたりした。
南京玉すだれや、曲に合わせて踊る「かっぽれ」=写真=など江戸芸の披露もあり、会場を沸かせた。
参加した村内の女性(78)は「懐かしい曲をみんなで歌えて、とても楽しかった」と笑顔だった。