新鮮朝市 松本でにぎわい「城南」「ようこく」今季スタート

松本市の大手公民館(大手3)駐車場で「城南あさ市」、松本神社(丸の内)境内で「ようこく朝市」の今季の営業が始まった。共に11月まで月1回、今井、会田地区などの生産者が出向き、新鮮な野菜や果物、卵、パン、おやきなどを販売する。
城南あさ市は6月9日が初日。波田を含む3地区の農家らが出店し、待ちかねた近くの住民や観光客でにぎわった。開催日は第2日曜午前9時~。
ようこく朝市は6月23日スタート。あいにくの雨で、会場を神社西の交流スペース「タカノバ」に移した。朝市の目印の赤い旗を立て、雨よけシートをかけて商品を並べた。
米や新玉ネギ、キャベツなどを販売した中島博子さん(54、中川)は、「常連さんに会えてうれしい」と笑顔。買い物をした鈴木隆子さんは(開智2)は「スーパーが近くにないので、今年も楽しみにしている」と話した。第4日曜午前9時~。
両朝市は、周辺の町会でつくる実行委員会と中央地区地域づくりセンターが協力して開いている。問い合わせは同センターTEL0263・39・5711