スイングダンス 初心者も気軽に

ジャズに合わせてペアで踊るスイングダンスを広めようと、有志で活動する「SWIN GONAGANO(スウィンゴ・ナガノ)」は6月30日、松本市のストーリーハウスカフェ&バー(大手4)でダンス練習会を開いた。7月14日に同所で開くダンスパーティーに向けた初心者向けのレッスンで、15人の参加者が基本のステップを学んだ。
スイングダンスは、米国で1920年代に生まれたカジュアルなダンス。インストラクターを務める同国出身の英語教諭エリック・コックランさん(32、松本市)が、すぐにできる簡単なステップを教えた。
参加者はペアを組み、明るいジャズの音楽に乗ってステップを踏み、ターンを練習。2人のうち「リーダー」が、もう1人の「フォロワー」の手を取り、少し押したり引いたりしながらリードするこつを学んだ。レッスン後はミニダンスパーティーで盛り上がった。
14日は午後7時から、ジャズの生演奏に合わせて踊る。それに先立ち、午後6時から初心者向けのダンスレッスンを開く。イベントを企画運営する小松春菜さん(41、飯綱町)は「生の音楽で踊る機会はなかなかない。踊る人が増えたらうれしい」。
昨年から同所でスイングダンスのイベントを開いているコックランさんは、「スキップができれば、誰でも簡単なステップは踏めるくらい気軽なダンス。ぜひ長野で広めたい」と参加を呼びかけている。
申し込み不要。参加費は投げ銭で。