【NEW!OPEN】居酒屋・バル 召し屋グリとニル (松本市深志2)

温かみある店内でグリル料理を

ピレネビルの地下1階。グリル料理と煮込み料理を中心に、創作料理を提供する。
店名は、双子の野ネズミが登場する絵本「ぐりとぐら」に「グリル、煮る」をかけたもの。店主の平林寿樹さん(39)、由美子さん夫妻は「2人とも料理と食べることが好き」といい、店の入り口には「このよでいちばんすきなのはおりょうりすることたべること」と絵本の一節が記されている。木をふんだんに使った温かみある内装で、テーブルなど多くの部分を夫婦で手作りした。
グリル料理は、信州牛や魚介などを炭火で焼き上げる。国産牛肉を一晩漬け込んでからじっくり煮込んだ「牛ほほ肉の赤ワインシチュー」(2728円)や、滑らかな「バスクチーズケーキ」は自慢の一品。酒類も豊富にそろえ、刺し身やアヒージョなどジャンルにとらわれず2人が「おいしい」と思う品を提供する。
共に飲食の会社で働き、いつか店を持ちたいという夢を温めてきた夫妻。「落ち着いた空間で、ゆっくり食事と会話を楽しんでもらえたら」
午後5時~午前0時。月曜休み。TEL0263・31・6704