子どもの靴の選び方

一緒にサイズを測り試し履き

子どもも足に合った靴を履くのが一番だと分かっていても、「すぐに小さくなるから」と大きめを選んだり、価格やデザインを優先したりした経験はないでしょうか。幼児や小学校低学年の靴の選び方、履き方を、松本市の靴の専門店「HARUShoeStudio(ハル・シュー・スタジオ)」(中央2)のFHA(一般社団法人足と靴と健康協議会)認定幼児こども専門シューフィッター細谷貴子さん(42)に聞きました。

★靴選びのポイント
足のトラブルを防ぐには、子どもの頃から足に合う靴を選び、正しく履くことが大切です。足に合わない靴を履き続けると、膝など体のあちこちに痛みなどが起きる原因にもなりかねません。また、姿勢が悪くなり、運動機能に悪影響を及ぼす可能性もあります。
靴を購入する際は、必ず「子どもと一緒にサイズを測り選ぶこと」が大切です。「この前買ったばかりだから同じサイズでいい」などと試し履きをしないケースもありますが、子どもの足は発育が早く、サイズも刻々と変わります。
選ぶポイントは、▽甲周りがきつ過ぎず、緩過ぎないか▽靴の中で動いているのは指先だけ。足全体が動き過ぎていないか|など。靴の中は見えないので、中敷を出して足を乗せ、サイズを確認するのも目安の一つです。
シューフィッターがいる店で相談しながら選ぶと安心です。

★靴の履き方の基本(テープ式の場合)
(1)足長、足幅を測って足に合う靴を用意する。
(2)履いたら、かかとを地面に2回“トントン”してベストポジションにする。
(3)靴の甲部を覆う「べろ」を真っすぐにして、マジックテープをしっかり止める。
(4)靴の中で足が動かず、指だけが動いている状態ならOK。

★親の声かけ
子どもが正しい履き方を身に付けるまで、せめて朝だけは見てあげてください。うまく履けなくても怒らず、根気よく繰り返し教えてください。そして少しでも上手に履けたら、たくさん褒めてください。

★靴を買い替える目安は?
3~4歳は3カ月に1回、それ以降は6~8カ月に1回を目安に靴店で見てもらうといいです。また、かかりつけ医のように小さい頃からシューフィッターに相談し、足に合う靴を助言してもらうとよりいいです。
一生歩き続けるために足はとても大切です。気になることや心配なことがあれば専門家に相談し、不安や悩みを解決して快適な毎日を過ごしてください。

ハル・シュー・スタジオ 松本市中央2の10の13 TEL026350・6936午前10時~午後5時。水、木曜と第3日曜定休。メールshop@haru─shoe─studio.com インスタグラムはこちら
(下村賢子)