上松町観光協会は5月、同町小川の赤沢自然休養林で二つのウオーキングイベントを開く。樹齢300年以上の天然木曽ヒノキが林立し、「森林浴発祥の地」ともいわれる林内を、専門家の説明を聞きながら歩く。
19日は「医師と歩く森林セラピーロード」。県立木曽病院(木曽町)の久米田茂喜名誉院長と約2時間歩き、森林が持つ健康増進の効果などを聞く。6月以降も毎月第3日曜に開催。受け付け午前9時45分から。参加費4千円(弁当付き)。定員15人。
26日は「赤沢森林浴大会『春の部』」。ガイドの案内で約4時間、ゆっくりしたペースで回れるふれあいコース(約3キロ)や、通常は非公開の「学術研究コース」(約4・5キロ)を歩く。テントサウナの体験会も。受け付け午前9時半から。参加費4千円(同)。定員70人。参加受け付けは10日から。
問い合わせ、申し込みは同観光協会TEL0264・52・1133