山雅応援のNTPトヨタ信州 ボール255個を小学校に

サッカーJ3松本山雅FCのスポンサーで自動車販売のNTPトヨタ信州(松本市鎌田)は、塩尻市内の小学校と義務教育学校の9校に、サッカーボール計255個を贈る。山雅の前年リーグ戦での1得点につき5個を贈る同社のキャンペーン。山雅は昨季38試合で51得点だった。
過去2年は松本市の小学校に贈り、今年は山雅に塩尻出身の樋口大輝選手(22)が加入したことから同市に。22日に市役所で贈呈式があり、NTPトヨタ信州の日高※雅之社長と山雅運営会社の小澤修一社長、樋口選手らが出席した。
今季すでに1得点している樋口選手は「ボールを通じ、子どもたちはいろいろなことを学ぶと思う。その手本を見せられるよう結果を残したい」。
日高(※はしご高)社長は「何かに挑戦する時、『好き』という気持ちは大きなエネルギーになる。ボールを使い、いろいろなことを好きになってもらえれば」と話した。ボールは後日、各校のクラス数に応じて配布する。