北陸コカ・コーラ社員が施設周辺のごみ拾い

北陸コカ・コーラボトリング(本社・富山県)と、そのグループ会社は1日、社員による美化奉仕活動を、事業エリアの長野、富山、石川、福井の4県で一斉に行った。中信地方でも、同社松本マーケットサービスセンター(松本市村井町北2)の社員約20人が、施設周辺の道端に落ちているごみを拾った。
社員は3班に分かれて、国道19号沿いにある同センターを発着点に、北はJR平田駅周辺、南はザ・ビッグ村井店周辺、西は流通団地交差点まで足を延ばして作業。たばこの吸い殻を中心に、ペットボトルや紙くず、金属片などを拾った。
美化奉仕活動は、地域への感謝の気持ちを込めて、1979(昭和54)年から実施。社員によると、かつてはセンター周辺の道端に大量のごみが落ちていたが、近年はマナーが向上し、大幅に減っているという。
活動のリーダーを務めた古川孝英さんは「今後は清掃エリアをセンター周辺に限定せず、もっと柔軟に選んでもいいのではと感じている。検討したい」とした。