風景中心に写真愛好家グループ「写信」が作品展

松本市の40~80代の写真愛好家6人でつくる「フォトグループ写信(しゃしん)」は12~18日、写真展「写しとめたとき」を、安曇野市三郷温のかんてんぱぱショップ安曇野店2階ギャラリーで開く。
空気中の水蒸気が氷の結晶となって輝くダイヤモンドダストや、ゲレンデに咲くコオニユリなど、風景写真を中心に約40点を出展。六厩(むまや)義則さん(74)は、能登半島地震で崩れ、ほぼ半分になってしまった石川県の天然記念物、名勝の「見附(みつけ)島(じま)」を3年前に撮った写真も展示する。「その時にしか撮れない物を残せるのも写真の魅力」と六厩さん。
同グループは、全日本写真連盟松本支部に所属していた4人で2011年に発足。講師を置かず、月に1度例会を開いてその月に撮った写真を評価し合ったり、撮影地の情報を交換したりと、自由に活動している。
午前9時半~午後5時半(最終日5時)。事務局℡090・2739・1640