【NEW!OPEN】ゲストハウス・こだまやリトリート(松本市梓川梓)

頑張り過ぎる女性癒やす場所に

のどかな農村風景が広がる、昭和の民家を利用した女性専用の宿泊施設。オーナーの児玉陽子さん(53)が同所でカレー店「こだま食堂」を営んでいたが、「頑張り過ぎている女性たちを癒やす場所をつくりたい」とリニューアルした。
一番の魅力は、壁一面の大きな窓から朝日を望む時間。「朝日を浴び、澄みきった空気で深呼吸すると、全身がリフレッシュします」
大分県出身の児玉さんはオーストラリアで知った、持続可能な暮らしを意味するパーマカルチャーを実践したいと、15年前に信州へ移住。立場の弱い女性を支援したいと、生産者と公正な価格で取引するフェアトレード商品を店で扱ってきた。
「菜園で農作業をしてもいい。何もないけれど、ゆっくり過ごしてほしい。自分の今までやこれからを考える時間を提供したい」
8畳の和室が2部屋あり、1部屋2人まで。素泊まり1泊1人8650円(1室2人で利用の場合)~。キッチンは自由に使える。月数回、カレーや石窯(いしがま)ピザ作りのワークショップも開く(一般参加可)。℡090・4359・3805(午後3~8時)