「今日も明日も負け犬。」上映会 高校生が自身の起立性調節障害題材に映画化 えんぱーくで6月23日

起立性調節障害(OD)の子どもの親や家族でつくる「起立性調節障害松本親の会」は6月23日、高校生が自身の病気を題材に制作した映画「今日も明日も負け犬。」(2021年)の無料上映会を、塩尻市市民交流センターえんぱーく(大門一番町)で開く。
作品は、自律神経の不調で体調不良や朝起きられないといった症状が出るODを発症した少女が主人公。当時福岡市の高校生だった監督の西山夏実さんが、病気への理解を深めたいとの思いから、自身の経験を同級生らと共に映画化した。
「映画を見て、起立性調節障害は怠けやさぼりではないことを知ってほしい」と同会代表の古畑圭子さん。
上映は午後1時15分~3時。定員先着70人。申し込みは専用フォームからで締め切り6月21日。上映後に希望者による交流会を開く。