栄養考え健康に 北澤さんが講座来月から各地で

食事や栄養の面から健康をサポートする活動をしている白馬村の北澤節子さん(57)は7月から、「栄養のお話&ランチ会」を各地で始める。講話と食事がセットの催しで、テーマを変えながら続ける計画。「自身で健康を管理する方法を多くの人に伝えていきたい」と張り切る。
北澤さんは、アレルギーなどに悩んだ経験があり、「家族や自分の健康を守りたい」と、栄養面で健康にアプローチするという分子整合栄養医学栄養エキスパート、野菜ソムリエ、食育アドバイザーなどの民間資格を取得。健康や食の知識を伝えており、今年から「セルフメンテナンスステーションメビウス」の名称で活動する。
「栄養のお話─」の初回は7月4日午前10時半から、大町市大町の「森の休息」。水分をテーマに、口から摂取する水分と体内で作り出す水分の双方の重要性などを話す。その後、「りんファーム」(白馬村)提供のランチを食べ、食と健康とのかかわりを実践的に学ぶ。
北澤さんは「話を聞くだけでなく料理を食べて実感してもらい、自分自身で動くきっかけになればうれしい」。
定員10人。参加費3千円。申し込み、問い合わせはインスタグラム(https://www.instagram.com/sms_mobius/)か、電話(050・3567・7123)で。
7月20日、8月17日午前10時~正午は、小谷村の複合拠点施設「おたりつぐら」で、免疫力を高め家族の健康を守る食事法について話す。ドリンク、デザート付きで、1講座千円。定員各20人。村集落支援係TEL0261・82・2589