
子育て中の女性らでつくる「ママフェスまつもと」は6月28日、子育て世代が楽しめるまちなか回遊型イベント「おさんぽフェス2025」を、松本市の中心市街地で開く。
昨年より出店者や会場を増やし、松本平で人気のマルシェ団体とも連携し、パワーアップする。家族で市街地を“おさんぽ”しながら、新しい出会い、心躍る学びなどを楽しめるイベントだ。
松本を「誇れる子育てのまち」へ―。休憩場所の確保や授乳室の分かりにくさなど、子ども連れで市街地に出かけるハードルの高さを感じていた、代表の高山未央さん(38)らが中心となり、19年から毎年続けている。
松本を誇れる子育てのまちへ
「おさんぽフェス2025」は「知れる・学べる・体験できる」をテーマに、地域の企業や行政、個人など約90団体が一体となって、松本市内で開催する。7年目を迎える回遊型イベントだが、中心市街地は今年、松本パルコや井上の閉店が相次ぎ、盛り上がりに不安を持つ人も少なくないだろう。
しかし、ママフェスまつもとは逆境もプラスに捉える。「子育て層が街中に出向く場があれば、地域に新しい風が吹き込むはず」と代表の高山未央さん。地域を巡ることで、出店者や街に根ざした店舗や活動を改めて知る機会にもなる。地域活性につながるイベントになると期待する。
会場ごとにテーマ掲げ
会場は、信毎メディアガーデン(中央2)を中心に、中央公民館(Mウイング)、松本市立博物館、松本城大手門枡形跡広場と、コワーキングスペース「33GAKU(サザンガク)」、伊勢町通りの一部(歩行者天国)が加わった6カ所。会場ごとにテーマを掲げて展開する。
初めて参加する2団体も、親子でより楽しめるような内容を用意した。信毎メディアガーデンで開く「+(プラス)Naturalな子どもとの暮らし展」は、23店が出店。体に優しく、環境への配慮をした飲食物やこだわりの商品を販売する。松本市立博物館では、人気インスタグラマーの松本カフェさんが「ちょこっとつむぐマルシェ」を開く。松本市内で話題のスイーツや焼き菓子が食べられる。
他の会場でも、出産・誕生について学べる人形劇、赤ちゃんの歩き方講座など学びを深める催しや、積み木遊び、絵本のおさがり会、ワークショップ、キャリア支援など、親子が楽しめる内容が盛りだくさんだ。今回は、過去の開催で好評だった「学びの空間」(Mウイング)も復活。助産師や整体師などの専門家から、子育てで大切な知識を20分ほどの講座で学べる。
高山さんは「一人では難しいことも、街の人々と協力して実現させ、松本を盛り上げたい。地域でつながる喜びを参加者に感じてほしい」と話している。
午前10時~午後4時(Mウイングは3時)。詳細はインスタグラム。
【おさんぽフェス・その他の催し】
◇信毎メディアガーデン
・午前10時開幕
エコバッグや風船の配布
◇松本市中央公民館Mウイング
・午前11時、午後1時半
人形劇がらくた座ちいばあと助産師みゆきの性と命のおはなし
・午後1時
松本山雅FC安藤翼選手のトークショー
◇枡形跡広場((1))、松本市立博物館((2)、(3))
・(1)午前10時15分(2)午前12時半(3)午後2時半
Mr.ポテトのバルーンショー
◇33GAKU
・午前10時~午後4時
シルクスクリーンワークショップ、砂の中から宝物を探そう