
塩尻市大門八番町のホテルあさひ館は、館内にワインバーを開設したのに合わせ6月28日、ワイナリーの醸造担当者の話を聞きながら、飲み比べなどをする「第1回塩尻あさひ館ワインサロン」を開いた。塩尻産ワインの魅力を伝えるのが目的で、13人の参加者は「舌と耳」でじっくりと楽しんだ。
サロンは、辰野町のワイナリー・キリノカの社長で栽培醸造家の沼田実さんがプロデュースし、都内で「ワインとソムリエの学校」を展開するレコール・デュ・ヴァンが協力。塩尻市宗賀のワイナリー・林農園の製造部長、添川一寛さんをゲスト講師に招いた。
飲み比べ用に、沼田さんと添川さんのワイナリーで製造されたワインを中心に13種類を用意。二人は、ワインの説明やブドウの品種、品質などについてのほか、醸造過程の温度管理や酵母の解説など、現場に携わる専門家ならではの話を披露。「ここだけの話」と断って、業界の裏話も語った。
ワインバーはこれまで、朝食の提供や、カフェとして使っていた場所に開設。ワインセラーを置き、塩尻市内産の約30種類のワインをそろえた。
営業時間は木~土曜の午後5時半からで、「この日のワイン」として2、3種類をグラスで飲むことができ、ボトルでの注文も可能。
あさひ館の酒井敏幸社長は「こうしたイベントを開きながら、バーの認知度を高めていきたい」と話した。
同館TEL0263・52・0005