
松本市のまつもと市民芸術館で7月5日、同館芸術監督団の3人と演奏家による「0歳からお年寄りまで、みんなのコンサートはじめまして!」が開かれた。照明を落とさない明るい会場で、赤ちゃんが泣いてもよく、会場が一体となり歌って踊れる内容。親子連れなど約650人が全身で音楽を楽しんだ。
昨春に続き2回目。アニメ映画の曲やクラシック、ジャズなど多彩な楽曲が演奏された。同館ゼネラルアートアドバイザーの石丸幹二さんと、鹿児島県奄美大島の島唄の歌い手・里アンナさんが歌う「ぼよよん行進曲」は、舞踊部門の芸術監督・倉田翠さんの振り付けで客席にウェーブを起こして大盛り上がり。
演劇部門の芸術監督で団長の木ノ下裕一さんは、サンサーンスの組曲「動物の謝肉祭」を分かりやすく解説し、登場する動物の様子を想像しながら聞いた。
安曇野市の河原響太さん(29)、朋花さん(30)夫妻は、生後2カ月の長男・凪音(なおと)ちゃんと参加。「(子どもに)音楽を身近に感じさせたい。幼い子連れで気兼ねなく参加できるコンサートは、もっとあってもいい」と歓迎していた。