
木曽町開田高原産トウモロコシの出荷が8月中旬から始まる。温暖化の影響でここ数年、収穫が早まっているといい、生食用と加工用で計約4万本を収穫する畑中建設は8月10日ごろから出荷予定、9月20日までの収穫を見込む。
標高約1100メートルの場所にある畑に、品種「グラビス」の種を5月9日~7月9日、14回に分けてまいた。
開田高原産は冷涼な気候と昼夜の温度差により、甘みが強いのが特長。さらに凝縮した味と大きな実にするため、1株から1本だけ収穫している。収穫は朝4~5時から始め、8時には終了する。
生食用は「道の駅木曽福島」(福島)などに出荷するほか、直接発送(10本単位)も。その他はコーンスープに加工して販売したり、町のふるさと納税返礼品にしたりしている。
志水和幸社長(70)は「成育は順調。開田高原を知ってもらうきっかけにもなれば」と話す。同社TEL0264・44・2053
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「道の駅日義木曽駒高原」(同町日義)は、開田高原産と主に地元産を扱い、7月中旬~9月中旬に24種類以上が並ぶ。生食のほか蒸しトウモロコシも販売する。
甘さで特に人気の品種が「スイートキッス」と生でもおいしい「ミエルコーン」で、いずれもピーク時の糖度は20度超という。「新鮮なうちに食べるのが一番。いろいろな品種を比べてみて」と担当者。同駅TEL0264・23・3644