塩尻商工野球57回で閉幕 拓B・B・Cが有終の美飾る

塩尻商工会議所が会員事業所の従業員の親睦を目的に、1968(昭和43)年から開いてきた「塩尻商工野球大会」が9月28日、57回目で幕を閉じた。事業所の野球チームが減り、参加者が少なくなったため。最後の大会は7チームが、楽しみながらも真剣勝負で熱戦を繰り広げた。
トーナメント決勝は、ともに早起きリーグにも参戦している拓(ひらく)B・B・Cが塩尻ライジングサンズを7-4で下した。
8度目の優勝を果たした拓の粟津原和正代表兼監督(50)は「終わるのは寂しい。この大会は景品も豪華だったので…」と残念そう。過去最高の2位になったライジングサンズの井上健代表兼監督(55)は「“塩尻最強”を決めるイメージもあった大会。あの優勝旗を手にするのが夢だったが、届かなかった」と悔しがった。
ほか5チームは、かつては事業所内にクラブがあり大会の常連だったが、現在は活動しておらず、今回は主催者の呼びかけに応じてメンバーを募り、参加したという。
参加が最多だったのは69年の第2回大会の40チームで、近年は一桁台だった。同商議所の篠原清満専務理事(69)は「時代の流れ。代わりの大会等は考えていない」と話した。