体験・催し誰もが楽しく 松本のCFM実行委がインクルーシブスポーツフェスタ

健康運動指導などに取り組む松本市のNPO法人「CFM実行委員会」(今井)は9月28日、「インクルーシブスポーツフェスタ」をラーラ松本(島内)で開いた。年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、皆が楽しめる空間をと、さまざまな体験や催しを企画。多くの人が訪れて楽しんだ。
フィットネス体験やキッズダンスパフォーマンスの発表のほか、ピラティスや運動遊び、ドローン操縦、色や香り診断など、盛りだくさんのブースが並んだ。
障がい者スポーツ支援センター松本(サンスポートまつもと、梓川梓)が協力し、職員やボランティア6人が来場した障がい者をサポート。ズンバに参加するのをためらっていた顔見知りに声をかけ、一緒に体を動かした職員の井之下真由さん(36)は「自分たちが開く教室と違い、個人で来ると中に入りづらい人もいる。こういう形で関わることで、障がいがある人も地域に出ていき、利用しやすくなるのでは」と話した。
子どものダンス発表に付き添った母親2人は、「助産師が伝える生まれる命の重さ」ブースで胎児の人形を抱き、「こんなに重かったんだ」「生まれてくるのは当たり前じゃないね。初心を思い返した」とにっこり。CFM実行委の小川春奈さん(39)は「障がいがある人も来てくれたり、子どもも大人もいろんな人が交ざって楽しんでくれたりする姿が見られて良かった」と話した。