
松本市の信州大(旭3)経法学部の学生10人は11月6日、「グローバルビジネス」の授業の一環で松本ブルワリー醸造所(野溝西2)を訪れ、クラフトビールの原料や醸造の工程を見学した。同学部と同社は昨年から産学連携プロジェクトに取り組んでおり、学生がビールのコンセプトやデザインを考え、来年1月の販売を目指す。
テーマは「20歳になって初めて飲むビール」。同醸造所の福澤崇浩常務(44)が、大麦やホップなどの原料を手に取りながら説明。ビールを密閉貯蔵する大きなタンクも見せた。
福澤さんは「学生の皆さんからどんなアイデアが出てくるか楽しみ」とし、2年の治郎丸昌輝さん(20)は「苦みなどでビールを敬遠しがちな人もいる中、若い人に手に取ってもらいやすい商品を考えたい」と話した。
今後は、授業でプレゼンテーションをしてコンセプトを決定。1月下旬に、信毎メディアガーデン(中央2)の松本ブルワリータップルーム本町店でお披露目する予定という。
グローバル―の授業は、ロシア、韓国、スリランカの留学生と日本人の計10人が英語で学んでいる。林英美講師は「ビールを実際に商品化するのは初めて。地域の企業がどう商品展開しているかを包括的に学べるいい機会になっている」と話す。