山形村図書館で「推し本展」 中高生含む利用者が紹介 11月末まで

山形村図書館は、秋の読書週間企画「推し本展」を開いている。中高生を中心にしたジュニア世代とミドル世代(大人)の同館利用者らが、「推しの本」と共に、その「推しポイント」を自筆で紹介したものを展示。当初は読書週間(10月27日~11月9日)の予定だったが、好評のため11月いっぱい延長して展示するという。
同館司書の百瀬恵津子さんによると、来館者から「お薦めの本は?」と聞かれることが多いため、「人が薦める本は読みたくなるのでは」と、来館者自身が「お薦め本」を紹介するコーナーを企画。呼びかけに応えた「ジュニアの推し本」約40冊と、「ミドルの推し本」約30冊を展示している。
推しポイントには、本の内容に加えて「涙なしでは読めなかった」「日常の大切さに気づかされ、心がほっこりする」「最後は感動すること間違いなし!」など思いを込めた言葉が並び、「みんなとても上手で、書かれたものを読むのも楽しい」と百瀬さん。その言葉に引かれるように本を手に取って見たり、メモをしたりする姿があるという。
また「ジュニア」の半数ほどは、同館司書が鉢盛中学校図書館司書に協力を呼びかけ、同校で応じた生徒のもので、中には「村図書未所蔵です。鉢中図書館か松本市の図書館で借りてね」と添え書きがあるものも。展示終了後はそのまま同校へ「出張」する予定という。