
塩尻市を拠点に活動する男声合唱団「コールファーター」は11月29日、結成30周年の記念演奏会を市レザンホール(大門七番町)で開く。団名はドイツ語で「お父さん合唱団」の意味。“男の絆”で歌い継いできた団の歴史を振り返り、新たな一歩にする。
4ステージ構成。1部は「見上げてごらん夜の星を」など、過去の演奏会で披露した中から団員が選んだ曲。2部は合唱組曲「心の四季」(吉野弘作詞、高田三郎作曲)。3部は同市の混声・女声合唱5団体との共演。4部は合唱組曲「三崎のうた・第二」(北原白秋作詞、多田武彦作曲)をアカペラで聴かせる。
同団は1996年、塩尻市民合唱団の男性メンバーが独立し12人で結成。20年ほど前は約40人が所属した。現在は同市と松本市、朝日村の60代~90歳の20人で活動している。
団員は「飲み友達を誘った」「カラオケで美声で歌っている人をスカウトした」などの逸話も。2人いる結成当初からのメンバーの一人・熊谷善行さん(67、塩尻市塩尻町)は「歌が好き。男性だけだと気安く歌える」と長続きした理由を話す。
「重厚なハーモニーを聴いてほしい。メンバーにも加わって」と代表の三浦正さん(63、同)。午後2時開演。入場無料。