特色生かした地域づくりへ「あさま温泉寺遊学校」実行委発足 初の映画上映会12月7日

松本市浅間温泉地区などの住民有志が「あさま温泉寺遊学校実行委員会」を設立した。同地区の豊かな自然や温泉などの特色を生かした地域づくりや文化振興、地域活性化や人々のつながりを深めることを目指し、年1回講演・演奏会やマルシェなどの催しを行う計画。12月7日に初めての映画上映会を神宮寺(浅間温泉3)ホールで開く。
上映作品は、西村まさ彦さん主演の「MADO」(2022年、80分)。とある団地で起きたたばこの受動喫煙を巡る裁判を軸に、化学物質過敏症が引き起こすさまざまな問題や分断を描いた、事実を基にしたフィクション映画だ。監督の麻王(まおう)さんと西村さんのあいさつ、映画に関連する朗読劇もある。
同実行委は、神宮寺の前住職・高橋卓志さんが1997~2006年に同寺で開いた学びの場「尋常浅間学校」になぞらえる。寺の檀家(だんか)ではない人や浅間温泉に来たことがない人など、誰でも集えるようにと実行委形式にした。
同寺住職で実行委員長の谷川光昭さんは「人と場所、人と自然、人と人など、癒やしは心のつながり。安らげる場所をつくっていけたら」と話す。
午後2時開演。入場料3千円。予約はTEL0263・46・1611