「安曇野賛歌」カレンダー17作目 翻訳家の鈴木さん制作

翻訳家の鈴木研一さん(82、安曇野市穂高)は、2026年版カレンダー「安曇野賛歌」を作った。今回で17作目。安曇野の魅力と鈴木さんの安曇野愛がぎゅっと詰まっている。
見開きA3判で、表紙も含め13枚の写真を使っている。前年の同じ月に撮影した写真を使うのがルールといい、3月の「土手焼き盛ん」(松川村)は山の麓で煙が上がっているのを見て、駆け付けて撮った。9月の「夕暮れの藁(わら)ロール」は地元穂高の等々力地区で撮影。常念岳の向こうに日が沈む一瞬を捉えた一枚だ。
鈴木さんは昨年末、新型コロナによる肺炎で3週間ほど入院した。一時は生死の境をさまようほどの重症だったが回復。1、2月は酸素ボンベを携えての撮影だったという。
すでに手にした人から、「安曇野に行きたくなった」「来春行く予定」といった声が寄せられ、鈴木さんは「四季折々の変化など、安曇野をPRする役割を果たしているのでは」などと話している。
350部制作。平安堂あづみ野店(豊科南穂高)、クラフトショップ安曇野(穂高)などで1320円で販売している。