
松本市の松商学園高校を1995年に卒業した94回生は11月22日、「卒業30周年記念式典・同窓会」をホテルブエナビスタ(本庄1)で開いた。同窓生約150人と担任、学校関係者など約20人が参加し、再会を喜び楽しいひとときを過ごした。
卒業30周年記念事業は、「母校への恩返し」として1926(大正15)年から続く伝統行事。式典で稲目佳央実行委員長(48、庄内)は「皆と出会い、学び、育った母校が当時のままあり続けていること、皆の協力でこの会が開催できたこと、たくさんの『ありがとう』が真ん中にあり、これからもずっとつながっていきたい。今日を新たな一歩を踏み出すきっかけにしたい」とあいさつした。
実行委は2年半前に立ち上げた。同窓生から集まったお金で学校に何を贈るかを話し合い、「災害時に役立ち、生徒の憩いの場になれば」と、中庭に井戸を造ることに。寄付は約230万円集まり、井戸工事一式の目録を長野雅弘校長に渡した。井戸は本年度中に完成予定という。
式典では、後輩の95回生に「伝統の鍵」を引き継ぎ、同窓会では同窓生の埼玉西武ライオンズのコーチ、辻竜太郎さんが野球グッズなどが当たるミニゲームをしたり、小沢かおりさんがポールダンス、渡辺淳さんが尺八を披露したりして盛り上げた。