
岐阜県高山市にあった専門学校「飛騨国際工芸学園」の元講師とその教え子による「陶4人展それぞれの土のかたち」が12月11日、松本市大手3のギャラリーノイエで始まる。現在も陶芸に打ち込む作家4人が、花器や皿、カップなど計250点ほどを展示販売する。16日まで。
出展するのは元講師の井上耕一さん(73、高山市)、教え子の大木順子さん(53、大町市美麻)、茅野市出身の阿部文人さん(50、青森県)、村山大介さん(48、新潟県)。井上さんの呼びかけで初の展覧会を企画した。工芸が根付く街で、アクセスの良さも考慮し、松本市での開催を決めた。
まき窯で焼成して灰が素地に降りかかり融けて釉(ゆう)になった「自然釉」の力強さ、漆塗りで仕上げたしっとりさ、吸い込まれるような青色の発色の美しさなど、見応えある作品がずらり。大木さんは地元の粘土も使い、土の味や風合いを表現した作品を並べ、「作風の違う個性的な作品を、手に取り質感なども楽しんでほしい」。
午前10時(11日は正午)~午後6時(16日は3時)。同ギャラリー℡0263・87・7077