地域の活性願い輝く光 大町岳陽高生徒会がイルミネーション設置

大町市の大町岳陽高校生徒会は、学校の魅力を増やし、地域も明るく照らそうと、今年初めて昇降口の外側周辺にイルミネーションを設置した。16日から点灯し、高校生が地域活性化への思いを込めた光がきらめいている。
昇降口ポーチの上部、アーチ状の屋根部分の幅20㍍ほどにオレンジっぽい温かみがある色、その上に白い星形の電球をあしらった。また、近くの植え込みの長さ20㍍ほどには青色のライトを飾った。LED計2千球などの購入には、県教育委員会の高校生による県立学校の魅力化プロジェクトの助成金を活用した。
現生徒会役員が引き継ぎ間もない10月からデザインや色合いを検討。県外の高校や地元の公園の取り組みも参考に、「放課後スターライト」というテーマで冬の夜空に降り注ぐ流れ星や、天の川をイメージしたという。
16日夕方に行った点灯式には、生徒会役員ら30人ほどが参加。カウントダウンの後に点灯すると、「おおー」と歓声が起こった。帰宅する生徒たちは、鮮やかなイルミネーションをさっそく写真に撮り、2年の男子生徒は「いつも帰宅時は真っ暗だったので、とてもきれい」と感動した様子。
生徒会長の西澤美聡さん(2年、16)は「友達と過ごす時間でも、一人でほっとしたい時間でも皆さんの思い出の一部になればうれしい。地域の人にも楽しんでもらい、高校と関わるポイントになれば」と期待した。
点灯は、来年2月下旬までの日没から午後10時ごろ。