
11月に群馬県高崎市で行われたブラジリアン柔術の国際大会で、初中級者のカテゴリーに出場した松本市沢村3の道場「カルペディエム松本」の会員3人が金メダル、1人が銀メダルを獲得した。習い始めて数年という会員は「いい年越しになりそう」と、鍛錬にいっそう励んでいる。
ブラジリアン柔術は柔道から派生した格闘技。カテゴリーは男女、体重の他、年代や力量でも細かく分かれ、初心者でも力の拮抗した相手とタイトルを懸けた勝負ができる。
11月に開かれたのは、「マスター国際柔術選手権アジア大会2025」。同道場の宮内亜由美さん(42、松本市)は、5段階のうち下から2番目の「青帯」保持者による40~44歳女性の体重別カテゴリーで、出場3人の争いを制した。最後の中国選手戦では、「青帯の試合で初めて一本勝ちしてめちゃめちゃ気持ちよかった」という。
ブラジリアン柔術を始めたのは4年前。寝技主体で、パワーより体の使い方がものをいう柔術は、「女性でも、年齢を重ねてからでもできる。やっている人もみんなフレンドリーで、はまった」。同道場には、昨年できて間もなく入り、農業法人で働きながら週6回けいこに通っている。
道場主の藤原直樹さん(43)は、「道場を開いて2年目で大会に挑戦する人が増えてきた。会員同士で学び合う場面も出てきた」と手応えを話す。