
NPO法人松本ヒマラヤ友好会(MHC=鈴木雅則理事長、松本市島立)は、松本市と姉妹都市提携しているネパールの首都カトマンズ市の世界遺産や街づくりなどを紹介する冊子を発行した。県立長野図書館(長野市)に寄贈。同図書館で資料保存される同会の冊子は19冊となった。
タイトルは「姉妹都市カトマンズとヒマラヤの大自然」。2008年に約240年続いた王制から連邦民主共和制に移行宣言したネパールの歴史をはじめ、15年の大地震によるカトマンズ盆地の世界遺産の被害やその後の復興状況、世界遺産の維持・管理や周辺の街づくりなどを解説した。
MHCによる学生寮の設置や奨学金制度、松本市民の呼びかけでネパールの小学校へランドセルを寄贈(今年1月)などの支援活動にも触れている。
冊子は10月に市内で行った鈴木さんの講演資料を再編集した。
両市が姉妹都市となって今年で36年。来年は日本とネパールが国交を樹立して70周年を迎える。鈴木さんは「姉妹都市交流で歩んできた軌跡を振り返りながら、節目の70周年に向けて相互理解に立った市民交流の在り方、進め方を考えていきたい」と話す。
冊子はA4判、41㌻。800円。同会0263・47・6197