除夜の鐘「昼開催」に 松本・神林の福應寺 役員の負担軽減や参拝者の安全に配慮

松本市神林の福應寺は、例年大みそかから新年にかけて行っていた除夜の鐘突きを、今年から31日昼間に「大みそかの鐘」として催す。誰でも鐘を突けるほか、甘酒や綿あめの無料配布などもある。
開催は午後2~4時。だるまやお守りの販売、小学生と父親でコンビを組む大道芸人「ルーク&ぴかりん」によるパフォーマンス(2時半と3時半)もある。
同寺の除夜の鐘突きは半世紀ほど続いた。コロナ禍を機に昼間の参拝者が増え、伝統行事を末永く持続していくためには、総代役員の負担軽減、深夜の外出が難しい高齢者や小さい子どもがいる家族が参加しやすい時間帯にすることが必要と判断。さらに凍結や積雪など安全面なども考えて昼間への変更を決めた。
同寺は「数年前から考えてきた。幅広い年代の方に『新しい二年参り』の形が受け入れられるといい」と話し、夜の参拝や鐘突きはしないよう呼びかけている。
問い合わせは同寺TEL0263・58・6360