
松本市浅間温泉のホテル玉之湯直営店・つけもの喫茶は12月17日、「甘梅漬け食べ比べ人気コンテスト」の表彰式を開いた。公募で集まった各家庭の甘梅漬けを、来店者が食べ比べ、投票して順位を決めた。コロナ禍などで中断していたため2018年以来の開催で、今回が10回目。同市波田の塩原清子さん(74)の味が1位に選ばれた。
中南信地方の10人が12品を出品。今月上中旬に来店者約160人がそれぞれを食べ、気に入った品に1人2票まで投票した。
塩原さんは、自宅庭の木から収穫した鮮度の良い小梅を使用。夫と二人できれいな実をえりすぐって一つずつ割り、氷砂糖と酢で漬けた。甘さと酸味のバランスが良く、惜しまない手間が味に現れた。
塩原さんは初出品で1位になり、「まさかと驚いたが、結果を張り合いにまた頑張りたい」と喜んだ。
2位は安曇野市堀金烏川の中野みさをさん(85)で、松川村産の中梅を、蜂蜜を加えてこくのある甘さにした。3位の同市穂高の森冶司子さん(76)は、中梅を三温糖で漬け、さっぱりした優しい甘さに仕上げた。