
松本市出身で東京芸術大器楽科4年の春原丸人さん(22)ら同科の学生4人でつくる弦楽カルテット「Martet」が1月31日、初のコンサートを市音楽文化ホール(島内)で開く。「松本で演奏したい」と意気投合して結成した楽団が、弦楽四重奏の名曲などを披露する。
ドボルザークの室内楽で親しまれている作品の一つ「弦楽四重奏曲第12番『アメリカ』」や、ノルウェーの作曲家グリーグが自国の民族音楽から美しい旋律を生み出した「弦楽四重奏曲第1番」など4曲を奏でる。
春原さんはスズキメソード松本支部出身。3歳でバイオリンを始め、大学進学後はオーケストラ団員を目指して研さんしながら、「Martet」メンバーで小澤征爾音楽塾やセイジ・オザワ松本フェスティバルに参加したこともあるビオラの難波洸さん(横浜市出身)らと、東京でコンサートを開いてきた。
メンバーには若手コンクールの優勝者もいる。「聴き応えがある作品ばかり。男性4人による音の厚みを楽しんでもらえれば」と春原さん。
午後1時開演。全席自由で一般2千円、学生千円。チケットは日本ヴァイオリン松本店(大手1)と同ホールで販売中。問い合わせは同店TEL87・5931(12月28日~1月4日は休業)。