
滞在ボランティアツアー Rext滝越が仲立ち
王滝村に滞在したオーストラリア人観光客の一家が1月6、7、9日の計3回、木曽町の木曽青峰高校を訪れて英語の授業に参加した。海外のボランティアツアー団体「グリーンライオン」を介した活動で、英会話やゲームで生徒と交流した。
来校したのは、豪ニューカッスル在住のマイケル・ハイスさん夫妻と13~20歳の子ども4人。授業は森林環境科とインテリア科1年生の「英語コミュニケーション」で、6日は生徒16人が出席した。
一家と生徒はそれぞれ自己紹介した後、ゲーム「フルーツバスケット」をして盛り上がった。生徒は一家に日本の駄菓子について説明しプレゼントしたほか、フリートークで好きなゲームについて話したり、インスタグラムのアドレスを交換したり。
「グリーンライオン」は世界42カ所で活動。同村の合同会社「Rext滝越」が日本で唯一パートナーシップを結んでツアー客を受け入れ、滞在中のボランティア活動の一つとして、同校の英語の授業に2年ほど前から参加している。
昨年12月から1カ月間、東京や大阪、野沢温泉村などを巡り、最後に王滝に1週間滞在したハイスさんは「普通の観光だけでなく特別な体験ができ、子どもたちが将来の選択肢を広げる一助になった」。
森林環境科の小林あこさん(16)は「普段は話さない国の人と交流し、思い出になった。今後にも生かせそう」と話した。
Rext滝越代表の倉橋孝四郎さん(41)によると、同村にはグリーンライオンのツアー客が年間30組ほど訪れるという。